植物性もみ殻シリカ

植物は、成長の際に土壌からシリカ(SiO2)など様々なミネラルを吸収します。

「稲」は、他の植物より比較的シリカを多く含有します。特に、土や水にこだわって育てられた日本のお米のもみ殻には多く含まれており、質量のおよそ約20%を占めます。

M.I.Tは、お米の国ならではのサスティナブルなバイオマス資源として、もみ殻の有用性に着目。低燃費で、効率よく、品質の良いもみ殻シリカを生成するため、「エシカルスター®」を自社開発し、高純度・非晶質の「植物性もみ殻シリカ」の生成を実現しました。

大学・大学院、様々な産業分野の企業様との共同研究を通じ、植物由来のもみ殻シリカの特性を生かした製品開発を進めています。

全国の米どころの提携先に設置された、もみ殻シリカ生成機「エシカルスター®」で、もみ殻1次シリカ「ファーストシリカ®」を生成しています。

さらに、大阪府・東大阪市の自社工場のロータリーキルンにて、さらに高純度・高品位のもみ殻2次シリカ「エシカルシリカ®」に仕上げています。

生成品は品質管理室において測定・検査を実施し、品質維持の徹底に努めています。