事例紹介

CASE

もみ殻シリカペレット大阪城公園での育成実証実験

2025.04.16

概要

1. 目的

国産米由来のもみ殻シリカを活用した植物の成長促進の実証実験を行うこと。

2. 背景

もみ殻は稲の収穫後に残る外皮であり、古くから土壌改良材や堆肥の材料として利用されてきました。
また、もみ殻を燃やして得られるもみ殻灰は、カリウムなどのミネラルを含んでおり、肥料としても利用されてきましたが、昨今では野焼きが法令で禁止されています。

3. 本業務の内容

本業務では、廃棄されるもみ殻から高純度の植物性シリカを生成し、温故知新の農業の知恵を活かした製品の実証実験を行いました。
この実証実験を通じて、もみ殻シリカの植物成長促進効果を検証し、持続可能な農業や園芸などの産業の実現に寄与することを目指します。

4. 実証実験の期間

2024年6月~2025年2月

5. 実証実験場所

大阪城敷地内庭園 ミライザ様前

20250227M.I.Tもみ殻シリカペレット_大阪城公園での育成実証実験報告書